日本大百科全書(ニッポニカ) 「アカガネサルハムシ」の意味・わかりやすい解説 アカガネサルハムシあかがねさるはむし / 赤銅猿金花虫[学] Acrothinium gaschkevitchi 昆虫綱甲虫目ハムシ科サルハムシ亜科に属する昆虫。日本全土に分布し、台湾、中国に産する記録もある。体長約7ミリメートル。体は金緑色で、上ばねは周縁を除いて銅赤色で美しい。ブドウの害虫として有名。成虫は初夏からブドウ、エビヅルなどの葉を食害し、産卵は樹皮下や落ち葉の中にし、幼虫は根を害する。吐噶喇(とから)列島の中之島には全体金緑色の亜種が、奄美(あまみ)諸島には背面が青藍(せいらん)色の亜種が分布する。[中根猛彦] アカガネサルハムシ〔標本画〕 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「アカガネサルハムシ」の解説 アカガネサルハムシ学名:Acrothinium gaschkevitchii 種名 / アカガネサルハムシ目名科名 / コウチュウ目|ハムシ科体の大きさ / 5~8mm分布 / 北海道~南西諸島成虫出現期 / 5~6月幼虫の食べ物 / ブドウ 出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報 Sponserd by