あがもののつかさ

精選版 日本国語大辞典 「あがもののつかさ」の意味・読み・例文・類語

あがもの‐の‐つかさ【贖司】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、刑部省に属する官司の一つ。罪人資財を没収し、罰金を収納し、遺失物などを保管して官物にすることなどをつかさどる。職員は正、佑、大少令史各一人、使部直丁など。大同三年(八〇八)正月、刑部省に併合された。あがいもののつかさ。あがないもののつかさ。
    1. [初出の実例]「贓贖司 正一人。〈掌簿斂。配没。贓贖。闌遺雑物事〉」(出典令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 贓贖司 名詞 実例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む