ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アグルビチヤヌ」の意味・わかりやすい解説
アグルビチヤヌ
Agârbiceanu, Ion
[没]1963.5.28. クルジュ
ルーマニアの小説家。ブダペストで神学を学び,農村で司祭となり,その間に見聞した農民,金山の鉱山労働者たちの生活を多くの短編,長編小説に描いた。代表作,長編『肉体の掟』 Legea trupului (1912) ,『大天使たち』 Arhanghelii (14) ,短編集『二つの愛』 Douǎ iubiri (10) ,回想記『幼年時代から』 Din copilǎrie (56) 。
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