化学式Ag2C2。銀アセチリド,炭化銀ともいう。アセチレンHC≡CHの銀塩に相当し,Ag⁺と[C≡C]2⁻とからなる。硝酸銀のアンモニア水溶液にアセチレンガスを通ずると沈殿する。反応条件によって各種の組成のものが得られる。白色粉末で,水にわずかしか溶けない。酸,アルカリと反応してアセチレンを発生する。光に対して敏感であるが,乾燥状態ではとくに不安定で,加熱または摩擦により激しく爆発する。
執筆者:水町 邦彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...