アッサム語(読み)アッサムご(その他表記)Assamese language

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アッサム語」の意味・わかりやすい解説

アッサム語
アッサムご
Assamese language

インドのアッサム州を中心に約 1400万人の話し手をもつインド=ヨーロッパ語の一つ。オリヤ語ビハール語ベンガル語とともに,インドのインド=アーリア語派の東部群をなす。文法上はベンガル語に最も似ている。語彙音韻の面ではチベット語ビルマ語影響を受けている。文献は 13世紀頃までさかのぼる。

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世界大百科事典(旧版)内のアッサム語の言及

【インド[国]】より

…正式名称=インドBharat∥India面積=328万7263km2(ジャンムー・カシミール(12万1667km2)を含む)人口(1996。ジャンムー・カシミールを含む)=9億5296万人首都=ニュー・デリーNew Delhi(日本との時差=-3.5時間)主要言語=ヒンディー語(公用語),英語(準公用語),テルグ語,アッサム語,マラーティー語,ベンガル語,タミル語など憲法にあげられている17の地方の公用語通貨=ルピーRupee国名はヒンディー語ではバーラトBharatという。インドは北半球に属し,その面積は,ヨーロッパの面積からイギリス,アイルランド,スカンジナビア諸国,ヨーロッパ・ロシアの面積を引いたものにほぼ等しい。…

※「アッサム語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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