アフリカ経済共同体(読み)アフリカけいざいきょうどうたい(英語表記)African Economic Community; AEC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフリカ経済共同体」の意味・わかりやすい解説

アフリカ経済共同体
アフリカけいざいきょうどうたい
African Economic Community; AEC

アフリカ全体を包括する経済協力機構。 1991年6月のアフリカ統一機構 OAU第 27回首脳会議で,将来設立が決定された。経済,社会,文化の発展をはかり,地域経済共同体の創設を目指す。既存の地域経済共同体の強化,関税その他の障壁の安定化,自由貿易圏の創設,アフリカ関税同盟の創設,アフリカ共同市場の創設,共同市場の強化という6段階,計 34年を経て,経済共同体を創設しようという構想

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android