日本大百科全書(ニッポニカ) 「アベリャネダ」の意味・わかりやすい解説 アベリャネダあべりゃねだAvellaneda アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスの南郊に位置する都市。都市圏人口32万7910(2001)。19世紀にはスラムであったが、首都の商工業地帯の一部として急速に発展し、この国におけるもっとも重要な工業地帯の一つとなった。食品、繊維、皮革工業などが立地している。1904年ニコラス・アベリャネダ大統領の名をとって命名。それ以前はバラカス・アル・スルとよばれた。[細野昭雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アベリャネダ」の意味・わかりやすい解説 アベリャネダAvellaneda, Nicolás [生]1837.10.1. ツクマン[没]1885.12.26. モンテビデオ港近海アルゼンチンの政治家。大統領 (在任 1874~80) 。アベジャネダとも表記される。 1880年ブエノスアイレス市を連邦行政区に編入し,同市と内陸部との抗争に終止符を打った。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by