アボメーの王宮(読み)アボメーのおうきゅう

百科事典マイペディア 「アボメーの王宮」の意味・わかりやすい解説

アボメーの王宮【アボメーのおうきゅう】

ベナン南部にあるアボメー王国宮殿。アボメー王国は捕虜などを奴隷としてヨーロッパ商人に売る奴隷貿易で大きな富を獲得した。フォン人による土製建築物からなる歴代12人の王が築いた12の宮殿は,全体が残るのは2つの宮殿のみである。1985年世界文化遺産に登録。一時期,竜巻の被害により危機遺産になったが,2007年に危機遺産リストから除去された。

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