最新 地学事典 「アヤート鉄鉱盆地」の解説
アヤートてっこうぼんち
アヤート鉄鉱盆地
Ayat iron ore Basin
カザフスタンのアイアンストーン鉱床。古生層基盤上に堆積した白亜紀セノマニアンの魚卵状鉄鉱層で,構成鉱物はゲーサイト・シデライト・シャモサイト・海緑石・方解石。被覆層は第三紀の海成層(10~30m)。鉱層の分布範囲2,500km2(層厚2~9m),鉱量25億t, Fe37%。盆地北東縁に石炭紀の石灰岩・凝灰岩を交代したスカルン型磁鉄鉱鉱床Sarbai(7億t, Fe 45.6%)・Sokolov(10億t, 41%)・Kachar deposit(10億t, 44.9%)があり,一大鉄鉱床地域を形成。
執筆者:矢島淳吉
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

