アヨー

百科事典マイペディア 「アヨー」の意味・わかりやすい解説

アヨー

沖縄県八重山列島の祭祀歌。豊年祭プーリー)や種子取祭などの豊作祈願の祭祀で斉唱される。家の新築結婚,旅立ちなどの際にも予祝意味をこめて歌われる叙事歌。対句を連ねて,ゆったりと荘重に歌われ,拍の伸縮が大きく,拍節感が薄い。ときおり銅鑼拍子をとる程度で,伴奏楽器は用いないことが多い。
→関連項目節歌

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む