( 1 )「あらまし」は、通常、動詞「あり(有)」に推量の助動詞「まし」の付いたものかといわれるが疑問。あるいは、「あり(有)」に推量の助動詞「む」の付いた「あらむ」の形容詞化した「あらまし」が体言「こと」と一語化して、「将来そうなるだろうと予想されること」の意を表わすようになったものか。
( 2 )この語を、名詞の「あらまし」に「こと」の付いたもの、また、動詞「あらます」の連用形が「こと」に連なったものとする説もあるが、これらの語が「あらましごと」よりも遅く現われる点から疑問である。
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...