アルゼンチン経済危機

共同通信ニュース用語解説 「アルゼンチン経済危機」の解説

アルゼンチン経済危機

1990年代の積極財政で公的債務返済能力への不信感が増し、2000年代に入り国債金利が上昇。01年12月に対外債務の一方的支払い停止を表明、事実上のデフォルト(債務不履行)となった。債務の大半は減額した国債との交換で返却し、05年にデフォルト状態を脱したが、パリクラブ(主要債権国会議)や一部米ファンドの債務が残存。ファンドが起こした訴訟で米連邦地裁が全額返済を命じたことから「再デフォルト危機」と報じられ、アルゼンチンは米最高裁に上告した。(リオデジャネイロ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む