最新 地学事典 「アルマンディン角閃岩相」の解説
アルマンディンかくせんがんそう
アルマンディン角閃岩相
almandine amphibolite facies
広域変成作用における角閃岩相。F.J.TurnerはP.Eskolaが定義した角閃岩相を,塩基性岩にアルマンディンが出現する,より高圧の(広域変成作用による)アルマンディン角閃岩相と,より低圧の(接触変成作用による)ホルンブレンドホルンフェルス相に二分した。しかし,実際にはアルマンディンを含まない角閃岩が多いので,単に角閃岩相と呼ぶことが一般的である。アルマンディン角閃岩相は泥質岩に菫青石・紅柱石が出現しないことでホルンブレンドホルンフェルス相と区別される。
執筆者:岩崎 正夫・吉倉 紳一
参照項目:角閃岩相
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

