アルメニア地震(読み)アルメニアじしん(その他表記)The Armenian earthquake of 1988

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルメニア地震」の意味・わかりやすい解説

アルメニア地震
アルメニアじしん
The Armenian earthquake of 1988

1988年12月7日,ソビエト連邦アルメニア共和国で起こったマグニチュード (M) 6.8の地震。スピタク地震ともいう。北部の都市スピタク,レニナカン(クマイリ),キロバカンを中心とした範囲住宅が多数崩壊,死者 2万5000人,負傷者 1万3000人,家を失った人 50万人という大被害を出した。また震源地では落差 2mの断層が生じた。北のユーラシアプレート北進するアラビアプレートとが衝突する場所で起こったひずみ解放が原因とみられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む