20世紀西洋人名事典 「アルヴィドヤンソン」の解説
アルヴィド ヤンソン
Arvid Krishevich Jansons
1914.10.24 - 1984
ソ連(ラトビア)の指揮者。
元・レニングラード音楽院教授。
リエパヤ生まれ。
リエパヤ音楽院でバイオリンを学び、リガ音楽院で指揮と作曲を学ぶ。1944年リガで、チャイコフスキーの「白鳥の湖」上演で指揮者としてデビューし、リガ歌劇場の専属指揮者に迎えられる。’46年全ソ青年指揮者コンクールに入賞し、’52年レニングラード・フィルの指揮者。’58年以降度々東京交響楽団に客演し、同楽団から名誉指揮者の称号を贈られる。’65年から東ドイツで指揮法の講座を開き、後進の育成に努める。’72年からレニングラード音楽院指揮科の主任教授も務める。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報