20世紀西洋人名事典 「アレックギネス」の解説
アレック ギネス
Alec Guinness
1914.4.2 -
英国の俳優。
ロンドン生まれ。
1934年20歳で舞台デビュー。ジョン・ギールグッドに才能を認められ、オールド・ビッグ座で「ハムレット」など多くの舞台を踏む。映画は’46年「大いなる遺産」に主演以来、大作に次々と出演。扮装の名手で、幅広い役柄をこなし、’57年の「戦場にかける橋」は、米英両国のアカデミー主演男優賞を受賞。また、’59年にはサーの称号を受けている。夫人は女優メリューサ・サラマンで、息子のマシューも舞台俳優として活躍。作品はほかに「アラビアのロレンス」(’62年)、「スター・ウオーズ」(’77年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報