アンガラ

百科事典マイペディア 「アンガラ」の意味・わかりやすい解説

アンガラ[川]【アンガラ】

ロシア,東部シベリアの川。バイカル湖に発し,タイガ地帯を流れてエニセイ川に注ぐ。全長1779km。源流から河口までの落差は360m。早瀬が多く,イルクーツクブラーツクなどに貯水池や大水力発電所が建設されている。流域鉄鉱など地下資源に富む。イルクーツク上流のバイカル湖へ,また下流はブラーツクへと定期航路が結ばれている。
→関連項目アンガルスクバイカル[湖]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android