一九六七年頃から登場しはじめた「アンダーグラウンド映画」から「アングラ」が一般的になった。昭和四二年(一九六七)、東京の草月会館の実験映画会から流行したともいわれ、以来、反体制、反商業主義の前衛的な芸術・文化・風俗を指すようになった。
…今日の〈自主映画〉群には,〈アメリカン・アバンギャルド〉本来の〈もっとも個人的なテーマをもっとも個人的な手段によって表現する〉という自由の精神が受け継がれているといえよう。なお,1960年代末期には《映画評論》を中心に,〈暗黒舞踏〉〈地下演劇〉なども含めて〈アングラ〉という日本的に略語化されたジャーナリスティックな風俗用語が生まれ,風化し,転用され,今日に至っている。【日比野 幸子】。…
※「アングラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新