アングレン(読み)あんぐれん(その他表記)Ангрен/Angren

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アングレン」の意味・わかりやすい解説

アングレン
あんぐれん
Ангрен/Angren

中央アジア南部、ウズベキスタン共和国都市人口12万8600(1999)、都市圏18万5905(2019推計)。シルダリヤ右岸の支流アングレン川の左岸に位置し、タシケント―コーカンド間の自動車道に沿っている。炭田中心として、1946年以後急速に発展した。石炭ガス化の地下施設、水力発電所、建設材料の工場などがある。

[加藤九祚]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アングレン」の意味・わかりやすい解説

アングレン
Angren

ウズベキスタン東部,タシケント州の都市。首都タシケントの東南東約 80km,シルダリア支流のアングレン川にのぞむ。アングレン炭田の中心都市で,炭鉱集落から発展し,1946年市となった。石炭地下ガス化工場,火力発電所,建設資材工場などが立地教育大学がある。タシケントと鉄道ハイウェーで結ばれる。人口 13万 2600 (1991推計) 。

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