アンゴル(その他表記)Angol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンゴル」の意味・わかりやすい解説

アンゴル
Angol

チリ中南部の都市。コンセプシオン南南東約 110km,海岸山脈アンデス山脈にはさまれたチリ中央低地帯にある。 1862年建設。周辺の肥沃な農業地帯の中心地で,リンゴブドウを中心とした果実小麦カラスムギウシなどを集散し,製粉ビールワイン,なめし皮,製材などの工業が立地する。パンアメリカン・ハイウェーから分岐する道路が通る。人口4万 4072 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む