現代外国人名録2016 の解説
アンジェリカ ヒューストン
Anjelica Huston
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年7月8日
- 出生地
- カリフォルニア州ロサンゼルス
- 受賞
- アカデミー賞助演女優賞(第58回)〔1985年〕「女と男の名誉」,ロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞〔1990年〕「グリフターズ」,全米映画批評家協会賞主演女優賞〔1991年〕「グリフターズ」,インディペンデント・スピリット賞主演女優賞(第6回)〔1991年〕「グリフターズ」,ウィメン・イン・フィルム・クリスタル賞〔1996年〕
- 経歴
- 祖父ウォルターは俳優、父ジョンは映画監督、母エンリカ・ソマは元バレリーナ。アイルランドで育つが、1961年両親が離婚し母と共にロンドンに移る。’69年父の監督作「愛と死の果てるまで」に初出演。母の死をきっかけに’70年ニューヨークに移り、モデルとして活躍。やがて演技を学び、本格的に女優としての活動を始める。’85年「女と男の名誉」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。「アダムス・ファミリー」シリーズ(’91〜93年)では怪演を披露。他の主な映画出演作に「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(’81年)、「スペース・パイレーツ」(’84年)、「ザ・デッド/『ダブリン市民』より」(’87年)、「グリフターズ/詐欺師たち」(’90年)、「エバー・アフター」(’98年)、「金色の嘘」(2001年)、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001年)、「ブラッド・ワーク」(2002年)、「ライフ・アクアティック」(2004年)、「ダージリン急行」(2007年)など。1996年からは監督業にも進出。ジャック・ニコルソンとは17年間に及ぶ関係だったが、やがて破局。’92年に彫刻家・ロバート・グラハムと結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報