20世紀西洋人名事典 の解説
アンソニー・ロバート オルテガ
Anthony Robert Artega
1928.6.7 -
米国のジャズ演奏家。
カリフォルニア州生まれ。
17才でプロ入りし、1951〜53年にライオネル・ハンプトン楽団に参加したのを初めとして、以後、ナット・ピアース、ディジー・ガレスピーなどの楽団に参加する。ガンサー・シュラーの音楽と理論に興味を示し、ポール・ブレイなどと共演して知的なアルトという高い評価を得た。’73年にクインシー・ジョーンズ楽団の一員として来日した。代表作に「ジャズ・フォー・ヤング・モダンズ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報