アントニーヒューイッシュ(英語表記)Antony Hewish

現代外国人名録2016 の解説

アントニー ヒューイッシュ
Antony Hewish

職業・肩書
電波天文学者 ケンブリッジ大学名誉教授

国籍
英国

生年月日
1924年5月11日

出生地
コーンウォール州フォーウェイ

学歴
ケンブリッジ大学〔1948年〕卒

学位
Ph.D.〔1952年〕

資格
ロイヤル・ソサエティ会員, 米国芸術科学アカデミー外国名誉会員〔1970年〕, インド自然科学アカデミー外国会員, 欧州アカデミー名誉会員〔1996年〕

受賞
ノーベル物理学賞〔1974年〕,レスター大学名誉Sc.D.〔1976年〕,エクセター大学名誉Sc.D.〔1977年〕,マンチェスター大学名誉Sc.D.〔1989年〕,ハミルトン賞(ケンブリッジ大学)〔1951年〕,エディントン・メダル(王立天文学協会)〔1968年〕

経歴
ケンブリッジ大学で研究生活を過ごしたのち、1969〜71年同大学電波天文学講師、’71〜89年同教授、’89年から同名誉教授。また’77年王立科学研究所教授、’82〜88年ムラード電波天文台長。’67年M.ライル開発した電波干渉計を使いベガ・アルタイル間からくる電波を検出、これを脈動する星が放出した電波であると考え、“パルサー”と名付け、’74年ライルとともにノーベル物理学賞を受けた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 の解説

アントニー ヒューイッシュ
Antony Hewish


1924.5.11 -
英国の天文学者。
ケンブリッジ大学名誉教授。
フォーウェイ生まれ。
大学卒業後、マラード電波天文台研究員となり、ライルと共に宇宙電波源について研究した。1967年にパルサーを発見し、理論的に予言されていた中性子星が初めて確認され、’74年にノーベル物理学賞を授与された。また、干渉計による観測技術の開発、太陽風の研究を行い、’82年にライルが引退してからはケンブリッジ大学電波天文グループの頂点にたった。89年からケンブリッジ大学名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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