現代外国人名録2016 「アントンアベル」の解説
アントン アベル
Anton Abele
- 職業・肩書
- 政治家 元スウェーデン国会議員
- 国籍
- スウェーデン
- 学歴
- ストックホルム商科大学
- 経歴
- 15歳の高校生だった2007年10月、ストックホルムの路上で16歳の少年が若者たちに集団暴行されて亡くなる事件が起こり、たまたま現場の近くのレストランにいて衝撃を受ける。インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて街頭の暴力を撲滅すべく署名を呼びかけ、1週間で10万人の賛同者を得、ストックホルムでの集会では1万人を集めたが、運動が下火になってきたため、2009年国会に出るために与党の穏健党に入党。2010年9月の総選挙(比例制)に立候補、10月同党の議員の辞職に伴い繰り上げ当選。ストックホルム商科大学1年生で、史上最年少の18歳の国会議員となった。2014年10月任期を終える。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報