アンリウーセー(その他表記)Henry Houssaye

20世紀西洋人名事典 「アンリウーセー」の解説

アンリ ウーセー
Henry Houssaye


1848 - 1911
フランス歴史家
小説家アルセーヌ・ウーセーの息子出世作として、「アペルス伝」(1867年)があり、ナポレオン時代の研究で歴史家として名前を知られた。簡素で感動的な文章特徴で、「1814年」(1888年)、「イエナと1806年の戦没」(1912年)などの著書がある。1894年にアカデミー・フランセーズ会員に選ばれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android