20世紀西洋人名事典 「アーノルドオイケン」の解説
アーノルド オイケン
Arnold Eucken
1884.7.3 - 1950.6.16
ドイツの化学者。
元・ゲッティンゲン大学教授。
キームゼー生まれ。
イエナ大学哲学教授でノーベル文学賞受賞者を父にもち、1905年ベルリン大学に入学し、ネルンストに師事。ブレスラウ工科大学を経て、’30年よりゲッティンゲン大学において物理化学教授をつとめる。接触反応、反応速度など、物理学上すぐれた研究がある。著書には高級教科書「Grundriss der physikalischen Chemie」などがあり、その著者としてもその名を知られている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報