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接触反応 セッショクハンノウ

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デジタル大辞泉の解説

せっしょく‐はんのう〔‐ハンオウ〕【接触反応】

液体や気体と固体との接触面、すなわち不均一相の界面で進行する触媒反応。

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百科事典マイペディアの解説

接触反応【せっしょくはんのう】

広く触媒が作用する反応をいうこともあるが,一般には不均一系触媒反応,すなわち接触作用によって起きる反応をいう。多くは反応する物質が液体または気体,触媒となるものが固体で,反応は固体表面(界面)での吸着によって支配される。

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岩石学辞典の解説

接触反応

マグマと母岩が接触して起こる反応で,長石化作用珪化作用同化作用などが含まれる[Barrell : 1907].

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

せっしょくはんのう【接触反応】

不均一系の界面で進行する触媒反応。固体触媒に反応液体または気体が接触して反応が進む場合が多い。工業的に重要な触媒反応の多くはこれに属する。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

接触反応
せっしょくはんのう
contact reaction

不均一相(二つ以上の相からなる)の界面で進行する触媒反応をいう。反応物が液体または気体で固体触媒の表面でおこる場合がもっとも一般的である。このとき界面での触媒作用を接触作用という。また広く触媒反応をさして接触反応ということもある。
 接触反応の反応速度は、触媒の表面積が大きいほど大きい。また反応は、反応物が表面に接近して相互作用により表面に保持される過程、すなわち吸着を第一段階として進行すると考えられるが、かならずしも強く表面に保持されるのがよいとは限らない。触媒上での反応には、こうして吸着した2種類の反応物分子の反応により進行するもの(ラングミュア‐ヒンシェルウッドの反応機構)と、1種類の反応物分子のみが吸着し、他の反応物分子は気相または液相にあって反応するもの(リデールの反応機構)がある。触媒により反応速度が大きくなるのは、活性錯合体の形成に必要な活性化エネルギーが、触媒がないときに比べ、ずっと小さくなるためと考えられる。[戸田源治郎]

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