20世紀西洋人名事典 「アーノルドゲーレン」の解説
アーノルド ゲーレン
Arnold Gehlen
1904.1.29 - 1976.1.30
ドイツの哲学者,社会学者。
元・ライプツィヒ大学教授,元・ウィーン大学教授,元・シュパイエル行政科学大学教授,元・アーヘン工科大学教授。
ライプツィヒ生まれ。
ライプツィヒ大学、ケーニヒスベルク大学、ウィーン大学教授を歴任。戦後はシュパイエル行政科学大学教授を経て、1962年アーヘン工科大学教授。哲学的、社会学的あるいは社会心理学的に生物界における人間の置かれた特殊な立場を研究し独自の人間学を打ち立てる。哲学的人間学のドイツにおける第一人者である。主著に「人間学」(’61年)、「技術時代における人間」(’69年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報