アーペルドールン(読み)あーぺるどーるん(その他表記)Apeldoorn

デジタル大辞泉 「アーペルドールン」の意味・読み・例文・類語

アーペルドールン(Apeldoorn)

オランダ、ヘルデルラント州北部の都市街路樹公園が多い田園都市として知られ、オランダ王室ゆかりのヘットロー宮殿がある。デホーヘフェルウェ国立公園への観光拠点の一。アペルドールン

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アーペルドールン」の意味・わかりやすい解説

アーペルドールン
あーぺるどーるん
Apeldoorn

オランダ中部、ヘルデルラント州北部の都市。人口15万3683(2001)。ベールウェVeluwe丘陵の東麓(とうろく)に位置し、鉄道の結節点であり、また運河によって北のズウォレとも結ばれる交通の要衝製紙をはじめ、化学、電子、家具製造などの工業が発達する。北郊には、元来ヘルデル公の狩猟用に建てられ、1686~1975年はオランダ王室の夏の離宮となっていたロー城Het Looがあるが、現在は博物館となり公開されている。レクリエーション地帯の中心にある田園都市で、市内にも公園が多く、周辺には多数のプール、キャンプ場、レストランなどがある。

[長谷川孝治]

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