イ・シ・あめ・やしなう

普及版 字通 「イ・シ・あめ・やしなう」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] イ・シ
[字訓] あめ・やしなう

[説文解字]

[字形] 形声
声符は台(い)。〔説文五下に「米(べいげつ)の(い)れるなり」という。籀文(ちゅうぶん)の字形は、その製法を示すものであろう。

[訓義]
1. あめ、あまみ、あまい、甘味滋養に富む。
2. やしなう。
3. 貽に通じて、おくる。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 ふ、万加利(まがり)〔名義抄 アメカフ・ククム・フクム・ノコル 〔字鏡集 アメ・アメカフ・フクム・ククム・ヲモノ・アヘタリ・タタス・マカス(リ)・フコル

[熟語]
漿
[下接語]
・調・黏

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android