普及版 字通 「イ・シ・あめ・やしなう」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] あめ・やしなう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は台(い)。〔説文〕五下に「米(べいげつ)の(い)れるなり」という。籀文(ちゅうぶん)の字形は、その製法を示すものであろう。
[訓義]
1. あめ、あまみ、あまい、甘味と滋養に富む。
2. やしなう。
3. 貽に通じて、おくる。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 、ふ、万加利(まがり)〔名義抄〕 アメカフ・ククム・フクム・ノコル 〔字鏡集〕 アメ・アメカフ・フクム・ククム・ヲモノ・アヘタリ・タタス・マカス(リ)・フコル
[熟語]
塩▶・漿▶・糖▶・▶・蜜▶
[下接語]
含・・調・黏・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報