イトムカ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イトムカ」の意味・わかりやすい解説

イトムカ

北海道北東部,北見市西端にあった水銀の鉱山。常呂川支流の無加川上流に位置。一時は年産 65tに達し,日本の水銀の大部分を産した。 1936年発見。第2次世界大戦中は大規模に開発されたが,鉱量が枯渇して 1973年閉山した。鉱床はプロピライト (変朽安山岩) 中の網状鉱脈の集合で,じょうご状を示す。鉱石は自然水銀や辰砂という深紅色の砂鉱で,品位は 0.3~0.5%が普通。

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