イフ城(読み)イフジョウ

デジタル大辞泉 「イフ城」の意味・読み・例文・類語

イフ‐じょう〔‐ジヤウ〕【イフ城】

Château d'If》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県地中海に面する港湾都市マルセイユの沖合2キロメートルに浮かぶイフ島にある城。16世紀に要塞として建造され、後に政治犯監獄になった。大デュマ小説モンテクリスト伯」で主人公が幽閉された城としても知られる。シャトーディフ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android