現代外国人名録2016 「イム・チャンヨン」の解説
イム・チャンヨン
林 昌勇
Lim Chang-yong
- 職業・肩書
- プロ野球選手(韓国三星・投手)
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1976年6月4日
- 出生地
- 全羅南道光州
- 学歴
- 真興高
- 経歴
- 1995年ヘテ(現・KIA)に入団し、’96年一軍に定着。’98年8勝7敗34セーブでセーブ王となる。’99年トレードで三星(サムスン)に移籍。’98年、’99年、2006年にセーブ王を、1999年に最優秀防御率のタイトルを獲得。韓国リーグでは通算534試合、104勝66敗168セーブ、防御率3.25。2007年韓国リーグから任意引退し、2008年日本プロ野球のヤクルトに移籍、守護神として活躍。2009年オールスター戦に初出場。2012年7月右肘靭帯再建手術を受ける。同年限りで退団。2013年大リーグのカブスに入団、同年9月メジャーデビュー。2014年韓国球界に復帰し、古巣の三星(サムスン)に戻る。韓国代表としては、1998年バンコク・アジア大会で優勝。2000年シドニー五輪は銅メダル。2009年第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で好投したが、日本との決勝戦でイチローにヒットを打たれ、敗戦投手となった。右サイドからの速球、シュート回転するボールが武器。日本では5年間で通算128セーブをマーク。オールスター出場3回(2009〜2011年)。180センチ、79キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報