イランの政治

共同通信ニュース用語解説 「イランの政治」の解説

イランの政治

1979年の革命でイスラム共和国を樹立したイランは、30年以上にわたり政教一致体制を維持大統領国会の上に、高位聖職者である最高指導者(現在はハメネイ師)が存在する二重構造となっている。選挙で選ばれた大統領よりも最高指導者の意向が優先されるが、政策は大統領選などの結果によっても左右されてきた。外交では、反米の保守強硬派のアハマディネジャド前政権下で国際社会との関係が悪化し、穏健派のロウハニ現政権発足後に関係改善が進んだ。(テヘラン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android