普及版 字通 「イン・まつり・つつしむ」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] まつり・つつしむ
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は(いん)。は(煙)の初文。〔説文〕一上に「祀なり」とあり、犠牲や黍稷・柴薪を燎(や)き、その芳香を以て天神を祀る祭儀をいう。
[訓義]
1. まつり、まつる、天を祭る。
2. つつしむ、うやまう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 マツリ・マツル・イサギヨウス・ウヤマフ・イノル・サイハヒ
[声系]
・・・inは同声。煙がたちこめる、うずめる意がある。煙で潔祀することをという。
[熟語]
▶・享▶・▶・郊▶・柴▶・祀▶・祠▶・▶・天▶・燎▶・礼▶
[下接語]
郊・明・類
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報