ウィッチヘン鉱(読み)ウィッチヘンこう

最新 地学事典 「ウィッチヘン鉱」の解説

ウィッチヘンこう
ウィッチヘン鉱

wittichenite

化学組成Cu3BiS3鉱物。硫塩鉱物群の6.1.1に分類され,スキンナー鉱(skinnerite, Cu3SbS3)と類似型ペアをなす。閃蒼鉛銅鉱とも。直方晶系,空間群P212121,格子定数a0.7723nm, b1.0395, c0.6716,単位格子中4分子含む。鋼灰~錫白色,さびて淡鉛灰~真鍮色,金属光沢,板状結晶,塊状。硬度2~3,比重6.19(合成物の測定値,計算値)。鉱脈鉱床などから斑銅鉱輝銅鉱黄銅鉱・デュルレ鉱・方輝銅鉱・砒四面銅鉱・黄鉄鉱・輝銀銅鉱・自然蒼鉛エムプレクト鉱ランメルスベルグ鉱・炭酸塩鉱物・蛍石・重晶石などとともに産出。原産地のドイツ,Wittichenにちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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