日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィニペグ川」の意味・わかりやすい解説 ウィニペグ川うぃにぺぐがわWinnipeg カナダ南部の川。オンタリオ州西端のウッズ湖に発し、いくつかの湖を経て北西に流れ、マニトバ州南部のウィニペグ湖の南東部に流入する。サバンヌ駅付近に発しウッズ湖に注ぐサバンヌ川~レイニー川が、この川の上流となる。全長760キロメートル。多くの早瀬があり、1892年以来、水力発電の開発が始まり、多くの発電所がある。電力は主としてウィニペグ周辺に供給される。[大竹一彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィニペグ川」の意味・わかりやすい解説 ウィニペグ川ウィニペグがわWinnipeg River カナダ,ウィニペグ湖南岸に注ぐ川。アメリカ合衆国との国境にあるウッズ湖に源を発して北西方へ約 300kmの流程をもつ。流域面積 12万 6600km2。滝や早瀬が多く,電源開発が進んでおり,マニトバ州の大部分の需要を満たしている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by