ウィリアム・フレデリックマーカット(その他表記)William Frederic Marquat

20世紀西洋人名事典 の解説

ウィリアム・フレデリック マーカット
William Frederic Marquat


1894.3.17 - 1960.5.29
米国軍人
元・連合軍総司令部経済科学局局長。
ミズーリ州セント・ルイス生まれ。
1913年新聞記者となって、第一次大戦に参戦。’19〜20年シアトルタイムズを経て’20年陸軍に入る。その後、沿岸砲術学校、指揮幕僚学校を卒業。第二次大戦中マッカーサー側近の「バターン・ボーイズ」の一員として、’42〜45年第十四防空軍司令官少将を務める。’45〜52年クレーマーの後任として経済科学局長となって、財閥解体などの経済民主化を図る。野球が好きで、日本プロ野球の育成発展に務める。’52〜55年陸軍省に勤務後、退役。’76年ロッキード事件でのM(マッカート)資金が世情を騒がせた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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