20世紀西洋人名事典 の解説
ウィリアム・M. ベイリス
William Maddock Bayliss
1860.5.2 - 1924.8.27
英国の生理学者。
元・ロンドン大学教授。
ウェンズベリ生まれ。
ロンドン大学で1882年理学士となり、オックスフォード大学で生理学を学ぶ。1912年ロンドン大学一般生理学教授就任。静脈および毛細管圧力、腸の神経分布の研究をスターリングと共同で行う。又’02年小腸壁の腺より作られるホルモン、セクレチンの発見等重要な論文を発表した。著書「Principle of General Physiology」(’14年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報