ウィルソンの霧箱(読み)ウィルソンノキリバコ

デジタル大辞泉 「ウィルソンの霧箱」の意味・読み・例文・類語

ウィルソン‐の‐きりばこ【ウィルソンの霧箱】

電子陽子などの荷電粒子飛跡を調べる装置。容器内の過飽和蒸気荷電粒子が通過すると霧滴が生じる現象を観測するもの。英国の物理学者ウィルソン考案

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精選版 日本国語大辞典 「ウィルソンの霧箱」の意味・読み・例文・類語

ウィルソン の 霧箱(きりばこ)

  1. 電子や陽子などの素粒子の飛跡を観察し記録する装置。過飽和水蒸気を満たした箱で、粒子の飛跡に生じたイオンを核として発生する霧が、飛跡に沿って白い線となって現われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィルソンの霧箱」の意味・わかりやすい解説

ウィルソンの霧箱
うぃるそんのきりばこ

C・T・R・ウィルソンによって1911年考案発表された放射線検出装置。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィルソンの霧箱」の意味・わかりやすい解説

ウィルソンの霧箱
ウィルソンのきりばこ

霧箱」のページをご覧ください。

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