ウィーヘルト地震計(読み)ウィーヘルトじしんけい

最新 地学事典 「ウィーヘルト地震計」の解説

ウィーヘルトじしんけい
ウィーヘルト地震計

Wiechert seismograph

J.E.Wiechertの考案によるすすがき方式の地震計。水平成分のおもりは,80kɡ, 200kɡ, 1tの3種があり,高さ1mの逆立振子として用いる。振子は下部で4枚の板ばねを用いて互いに直角方向のどちらでも振動できるように取りつけてあるので,1台で水平二成分が記録できる。上下動はユーイング型におもり(80kɡと200kɡの2種)をつったもの。水平・上下成分とも,振子の固有周期は約5secで,倍率は70~80倍。日本では,気象庁管下の各地測候所での主要な地震計として,長い間使用されてきた。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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