ウエスト症候群(読み)うえすとしょうこうぐんてんとうてんかん

家庭医学館 「ウエスト症候群」の解説

うえすとしょうこうぐんてんとうてんかん【ウエスト症候群(点頭てんかん)】

 手足を急に突っ張るように伸ばしたり、抱いているときにくびをこくんとうなずくようにしたりする発作(ほっさ)が、何秒間かの間をおいてくり返しおこります。発作のくり返しが、何分か続くこともあります。
 生後4~7か月の乳児(ほとんどは1歳以下)におこるてんかんで、眠りから覚めた直後や少し眠くなったようなときにおこりやすいものです。
 脳波検査を行なうと、特徴的な所見(ヒプスアリズミア)がみられます。
 原因となる病気があったり、発達の遅れをきたしたりするので、注意が必要です。
治療
 抗てんかん薬ほかに、副腎皮質刺激(ふくじんひしつしげき)ホルモン薬を使用するホルモン療法が奏効することがあります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

世界大百科事典(旧版)内のウエスト症候群の言及

【癲癇】より

…発作時には3Hz棘徐波結合が全般性に出現する。(3)ウェスト症候群 全般癲癇にはさらに,非定型欠神発作,ミオクローヌス発作,間代発作,強直発作,脱力発作(失立発作)があるが,これらはいくつかまとまってウェスト症候群,レノックス症候群といった特徴ある小児の年齢依存性癲癇を形成することがある。これらはそれぞれ特有の脳波異常を示し,脳波―臨床単位である。…

※「ウエスト症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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