ウォルタージュスキント(英語表記)Walter Susskind

20世紀西洋人名事典 「ウォルタージュスキント」の解説

ウォルター ジュスキント
Walter Susskind


1913.5.1 - 1980.3.25
英国の指揮者,ピアノ奏者。
元・セント・ルイス交響楽団音楽監督。
プラハ生まれ。
プラハ音楽院スークハーバー作曲を学び、セルに指揮法を師事した。1933年ピアニストとしてデビューし、’34〜38年までプラハのドイツ歌劇場の指揮者を務めた。ナチスのチェコ占領のため英国に亡命し、帰化した。’38〜42年までロンドン・チェコ・トリアのピアニスト、’43〜45年までカール・ローザ・オペラ主席指揮者、’46〜52年までスコティッシュ・ナショナル管弦楽団主席指揮者、’53〜55年までメルボルンのヴィクトリア交響楽団等の音楽監督を歴任した。’76年に来日。代表的レコードにホルスト「惑星」(米エヴェレスト)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android