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うつたえに ウツタエニ

デジタル大辞泉の解説

うつたえ‐に〔うつたへ‐〕

[副](多くあとに打消しや反語を伴って)いちずに。むやみに。
「―鳥は喫(は)まねど縄延(は)へて守(も)らまく欲しき梅の花かも」〈・一八五八〉
「―かうておはすらんと思ひよらんやは」〈浜松・一〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

うつたえに

( 副 )
ある一つのことだけに向かうさまを表す語。多く下に打ち消しや反語の語を伴って用いる。いちずに。むやみに。 「 -まがきの姿見まく欲り行かむと言へや君を見にこそ/万葉集 778」 〔後世には「松が根を磯辺の波の-あらはれぬべき袖の上かな/新勅撰 恋一」のように肯定形と呼応する例もみられる〕

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