最新 地学事典 「ウムフローフェ」の解説
ウムフローフェ
Umbgrove, Johannes Herman Frederic
1899.2.5~1954.6.14 オランダ 地質学者。1926年ライデン大学卒業後,当時,オランダの植民地であったインドネシアのバンドンの地質調査所に赴任し,インドネシアの層序と構造を調べ,Van der Vlarkとの共著『東インドの第三紀有孔虫』を著し,letter classificationを推し進めた。30年本国のデルフトへ帰った。38年にまとめた層序学構造地質学の論文「東インドの地史」は有名。彼は,サンゴ礁・火山・重力異常など多くの問題にも興味を向けた。42年最初の著作『地球の鼓動』を出版,47年に改訂増補,たいへんな反響があり,世界にその名を知られるようになった。特に,そのなかで島弧の章は優れている。
執筆者:杉村 新
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

