共同通信ニュース用語解説 「ウラン濃縮度と核開発」の解説
ウラン濃縮度と核開発
核分裂を起こすウラン235は濃縮して原発の燃料や医療、核兵器などに用いるが、用途によって濃縮度が異なる。3~5%の低濃縮ウランは原発燃料に、90%以上の高濃縮ウランは核兵器に使われる。2015年の核合意はイランによるウラン濃縮の上限を3・67%と規定。イランは今年1月、濃縮度20%のウランの製造を始めた。核兵器を製造、保有する意思はないと繰り返し主張している。(ウィーン共同)
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