ウルグベク天文台跡(読み)ウルグベグテンモンダイアト

デジタル大辞泉 「ウルグベク天文台跡」の意味・読み・例文・類語

ウルグベグてんもんだい‐あと【ウルグベク天文台跡】

Ulug'bek Rasadhonasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある遺跡。チュパンアタの丘の上に位置する。チムール帝国第4代君主で天文学者歴史家でもあったウルグベグ天体観測を行った施設であると考えられ、現在、六分儀の地下部分と天文台基礎が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android