ウルリヒシュトゥッツ(その他表記)Ulrich Stutz

20世紀西洋人名事典 「ウルリヒシュトゥッツ」の解説

ウルリヒ シュトゥッツ
Ulrich Stutz


1868.5.5 - 1938.7.6
ドイツ,スイスの法制史学者。
元・ベルリン大学教授。
チューリヒ(スイス)生まれ。
ベルリン大学で学んだ後、1896年フライブルク大学教授、1904年ボン大学教授、’17年以降はベルリン大学教授を歴任。教会派の歴史を研究、「私有教会」(1895年)の概念の提案者として、また教会法の歴史的な研究の必要性を示し近代的法史学の祖として高い評価を受ける。著書に「教会聖職禄制度の歴史」(1895年)、「教会法」(1904年)、「教会法史」(’05年)、「教会法典精神」(’18年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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