20世紀西洋人名事典 「ウワディスワフハショル」の解説
ウワディスワフ ハショル
Władysław Hasior
1928 -
ポーランドの彫刻家。
1952〜58年にワルシャワ美術学校に学び、’58年からはパリに出て、ザツキンのアトリエに入る。金属、針金、ガラスなどの廃物を組み立てた不思議なアサンブラージュによる作品にはシュルレアリスム、ロマンティシズムの影響がみられる。代表作に「山岳救難隊」(’59年)、「射殺されたバルチザンたち」(’64年)などのモニュメントがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報