普及版 字通 「エイ・ケイ」の読み・字形・画数・意味 16画 [字音] エイ・ケイ[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は(えい)。の初形は(えい)で、庭燎(にわび)の形。かがやくものの意がある。〔説文〕八上に「鬼衣なり」とするも、もとは栄誉のために与える衣の意で、栄光の意であろう。金文の〔(そはく)〕に「(鮑)叔(人名)、齊にあり」とみえる。のち鬼衣の意となった。[訓義]1. しにんのころも。 【嬰】えいけい とらえる。晋・郭璞〔山海経図讚、北山経〕幽(いうあつ)は猴に似たり。~物に觸れては則ち笑ふ。人を見ては佯(いつは)りて睡り、好んで小を用ふるも、(つひ)に是れ嬰せらる。字通「嬰」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by